［SPACE GIRLS PLANET 伊藤ゆい ザ•コラム〜今を生きるアイドルのカタチ〜］第15回目

(食い気味に)どっちも嫌いです。伊藤です。

寒いのも寒いし、暑いのは暑いし、どっちも嫌だよ。

はい、「伊藤ゆい ザ•コラム～今を生きるアイドルのカタチ～」第15回目！
Trend Boxさんにて毎週木曜日更新で、書かせていただいております！

今回のテーマは“SPACE GIRLS PLANETが活動終了になると聞いたときの心境”をお送りしたいと思います。
いつもより短いですが、読んでください。

オリジナルメンバーのあっす〜が突然の脱退をしてしまい、さあ3人で頑張っていこう！SPACE GIRLS PLANETは3人になってもまだまだ加速していくんだ、3人でもやっていける！って私は思ったし、周りからもそう思ってもらえた気がしていました。

フォーメーションや、歌割も変わっていくなかで、えすじぴすと(SGPのファンの名称)やお客さんに物足りなさを感じてほしくなかったのが正直な気持ちです。
また、今までは、あっす〜に任せていた部分や気持ち的な部分も、改めて私が引っ張っていかなきゃいけないと強く思い、気を引き締めていこうと思っていました。

ある日のレッスンが終わり、マネージャーさんから伝えられたのは『活動終了』の言葉でした。
唖然となって何の言葉も出てこなくて、頭の中で整理が出来ずにいました。整理が出来ていないのは、今でもかもしれないけど。

ある程度の覚悟はしていたはずなのに、やっぱりどこか納得はいかなかった。

3年間、SPACE GIRLS PLANETとして活動させて頂いて、不安や葛藤することが多くて、何度か書きましたが、本当に辞めたいと思うことや続けることが正しいのか悩んだ時期もありました。

だけど、そこから色んな人たちのお陰でまた前を向いて走り出すことが出来たのに、これからだったのに。

ただただ、今は悲しさと悔しさだけがあります。
それだけ、SPACE GIRLS PLANETに全力を注いできたから。

私は、アイドルが好きだからアイドルになりたいという漠然とした理由で活動をしていました。
SPACE GIRLS PLANETが始まってから、アイドルとしての夢が見つかったんです。叶えたい夢が見つかったんです。

でも、それがSPACE GIRLS PLANETで叶えられなくなってしまった。
本当に悔しい想いでいっぱいです。

だけど、今回はという言い方をするとあれだけど。
辞めたいなんて思えなかったし、辞めようなんて思わなかった。

SPACE GIRLS PLANETとして活動してきた3年間、私が学んできたことや培ってきた物は消えないっていう自信があるんだよね。

本音を言えば、とてもとても寂しい。

突然、3年間当たり前にあったものが消えてしまう恐怖と不安でいっぱい。
だけど、時間はただただ過ぎていく。

残り少ない時間ですが、皆さんの心の中に、SPACE GIRLS PLANETというユニットがいたということを胸に刻み込んでいきたいです。