HKT48が3月12日に発売するシングル「桜、みんなで食べた」のミュージックビデオや、ジャケットなどが公開された。


 シングルとしては3枚目になる新曲は、九州7県を回ったツアーでお披露目された曲で、グループ初の桜ソング。田島芽瑠と朝長美桜の2人がセンターを務め、また小学6年生の矢吹奈子と田中美桜が初めて選抜入りをしたことでも話題を集めている。

 ミュージックビデオは一人前の「エスパー」になるため、「エスパー学校」に通っているメンバーの日常を追いかけたもの。得意の超能力を披露し合うが、そこに普段は小さくて目立たない、奈子美久が、メンバーにイタズラを仕掛けるという物語になっている。




 初めてのミュージックビデオ撮影に臨んだ田中は、ダンスに集中するあまり、歌唱を忘れるという初々しいハプニングもあり、和気あいあいとしたムードで行われた。シングルジャケットは「世界のベストフォトグラファー200人」に選出された気鋭のカメラマン正田真弘が担当。ティーカップの端にメンバーが座るなど、エスパーの世界観が感じられる可愛らしい仕上がりになっている。

 田島は「初めてのCG映像と聞いて完成が楽しみでした!実際見たら想像以上で大好きなMVになりました。最年少12歳コンビの田中美久ちゃん&矢吹奈子ちゃん、みくなこコンビに注目して欲しい」とPR。田中は「卒業シーズンにピッタリな曲です。私も今年、小学校を卒業するので、いろんな思いが詰まった曲になりました。MVは見どころが満載なので楽しみにしてください!」と呼びかけている。