何だよ「ラスト・コンサート」評は!

またまた師匠からのお怒りの電話が。以前UPした記事にクレームをつけてきました。

なんか、ぬるいんだよね。あれじゃ、昨今の余命難病映画と勘違いされちゃうじゃん。

「ごめん、あたし病気なの優しくして」 みたいな。困るんだよ、そんな映画じゃないから。

「おまえちゃんとしろよ! 仕事しろよ! 年と不況のせいにするなよ」と

朝から酒飲んで、グダグダしてる俺みたいなダメ親父に若い娘が説教してくれる映画なんだな。

悪いけど、女子高生や有閑マダム向きじゃないんだよ。

前半のステルヴィオ・チプリアーニの曲は明るいだろ。

2人の孤独な魂が癒されていくような感じでさ。おまけに鼻歌まで入ってくるじゃん。

あれって酔っ払ってる状態だよな。恋に。

そんで後半、ラフマニノフもどきの泣ける「ステラのテーマ」と附随するかのごとく悲劇へと向かっていくじゃん。

前後半、明暗分かれた構成が分かりやすくていいのよ。

そんなバカみたいな単純構成は俺みたいな親父にしか響かないの。

あー何か、師匠よっぽど好きなんでしょうね。もう、映画評というよりは飲み屋のたわ言みたいだけど‥。

伝わるな。師匠も最近、バイト始めたと言ってたし。書く以外に能がない人が‥‥つらいだろうな。でも前より、輝いているかんじがするな。

やばい、ノロケになってしまいました。愛してます、師匠!

おいおい、何かこの映画みたいだな。照れるな。本気か? 俺も愛に包まれているな。頑張ろう。