株式会社ラスターは12月3日、東京地裁より破産開始決定を受け、破産管財人には上田慎弁護士が選任された。負債総額は債権者約20名に対し約25億円となる。

ピーク時の平成2年3月期には売上高137億841万円を売り上げていたが、バブル期において不動産投資に失敗、以後はパチスロ機の製造に特化していた。

最近では「メガミリオネア」などを販売するも売上の現象が続き、販売子会社のラスター販売株式会社を25年3月29日に解散させるなど組織再編を進めていた。

しかし、26年6月23日に販売先のWIN NET TECHNOLOGY株式会社が東京地裁より破産開始決定を受けたことで販路縮小を余儀なくされ、業績回復の見通しが立たなくなり、7月末までに事業を停止していた。

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