本題に入る前に、今回の「東北地方太平洋沖地震」について、
ちょっとだけ書きたいことがあります。

日本は未曾有の大惨事に直面したわけですが、
被災した方達に向けて、無事だった私達に今できることは何でしょう。

 国が呼び掛けているように、『節電』の協力をしましょう。

・照明の数を減らす

・使っていない電化製品のコンセントを小まめに外す

・普段よりも着込んで、暖房使用を控える

・トイレの暖房便座の電気を切って、便座カバーを付ける

・テレビやパソコンの画面を暗めに設定する

個人でも、こんな些細なことから協力することができます。

普段から多くの電気に頼って生活している私達にとって、
節電をすることは快適な生活からは遠ざかってしまいますが、
被災している地方の方達は、それとは比べ物にならない苦労を強いられています。

もちろん、節電することは誰の監視も受けていません。
「自分だけ協力しなくてもバレない」「自分一人なら節電しなくても影響ない」と
身勝手な考えを抱いても、咎められることはありません。

しかし、こういう時こそ、人間としてのモラルが問われるのではないでしょうか。 

そして義援金の協力もしたいものです。
津波で全てを失った人達が沢山います。
その方達が、今必要としているものは、水や食料だそうです。

考えてもみて下さい。
同じ国にいる、同じ国民が今日食べるものにも困っている状況を。

そんな時、買おうとした服を我慢したり、贅沢な外食を我慢したりして、
その分を募金に当てたら、どれだけの人達が救われるでしょうか。
自分達の我慢を強いられるのは不快なことかもしれませんが、
その不快さの何倍も喜んでくれる人達がいるのであれば、
快く支援したいではありませんか。 

私は今年から禁煙を始めたので、
その貯まった分のタバコ代を募金することにしました。 

金額は人それぞれ、できる範囲でいいのです。
だけど、こんな時に無関心でいるのだけはあまりにも寂しすぎます。
ですが、こんな最中にも義援金を装って、
集まったお金を自分の懐におさめてしまう悪質な輩もいるので、
募金する際は、信用できる機関を利用しましょう。 

地震大国の日本に住んでいる限り、いつ自分が被災するかわからないのです。
他人事とは思わず、知人、家族を案ずる気持ちで助け合うことを願います。 

では、本題へ。

【 もらって感動したアイデアプレゼント 】

 何をプレゼントするかお困りのあなた!
ありきたりのプレゼントでは味気ないと思っているあなた!
お金を掛けずに、気持ちを伝えたいあなた!
必見(必読)です!!

 一風変わったアイデアのプレゼントで感動したエピソードを集めました。

・かすみ草の中にバラが一本の花束

苦学生の彼からの誕生日プレゼントで、大きな花束をもらいました。
「いつかバラ100本の花束をプレゼントできる男になるから、今はこれでゴメン」
と言った彼が手渡してきた花束は、
バラが100本分くらいのボリュームのかすみ草の真ん中に、赤いバラが一本。
後にも先にも、これ以上感動した花束はありません。
(25歳 女性) 

・くじ引きプレゼント

彼女が自分の誕生日プレゼントに出してきたものは、くじ引き用の箱。
手作りのくじ引き箱の中に20個のクジが入っていました。
「3回まで引いていいよ」と言われ、引いたのは、
『ハズレ』と『足マッサージ』と『好きな本をプレゼント』クジでした。
前代未聞のアイデアに思わず苦笑です。
後でくじ引きのクジの内容を全部見せてもらったのですが、
中には「一泊温泉旅行」や「液晶テレビ」などの高額の品もあって、
「それを引いちゃった時は覚悟を決めようと思った」と彼女は言っていました。
こんな彼女は唯一無二だと、改めて大切にしようと思いました。
(31歳 男性) 

・全部一ドル札の餞別

アメリカへ留学する時に、友達からもらった餞別は、200ドルでした。
だけどその200ドルが全部1ドル札。
ピン札の1ドル札100枚が白い束で巻かれていて、なんともリッチな気分に。
日本円では100円札がないので、こんな気分は味わえませんもんね。
友達の粋な計らいがとても嬉しかったです。
(23歳 男性)

・四葉のクローバー

遠距離恋愛をすることになってしまった彼を見送りに行った際、
空港でもらったプレゼント。
「しばらく遠くに離れちゃうけど、いつも君の幸せを見守ってるから」
と差し出してきたのが四葉のクローバーを挟んだ詩集でした。
四葉のクローバーって本当に見つからないものですよね。
子供のころ何度も探したけど、ちっとも見つからなかったのに、
彼は必至で探してくれたんでしょうね。
彼となら、離れていてもずっと心は近くにあると感じられました。
そして遠距離恋愛を終えると、私達は結婚しました。
(34歳 女性)

・手作り流し素麺パーティー

「流し素麺をしたことがないから一度してみたい」という話を、
彼は何カ月も先の私の誕生日まで覚えてくれていたみたいで、
誕生日当日に流し素麺パーティーを開催してくれました。
ただの流し素麺じゃないのです。
当時私達は日本にはいなかったので、
流し素麺器も手に入らないし、流し素麺のお店もありませんでした。
彼は数人の友達を自宅に集めて、皆でパイプ管を切って繋げて、
手作りの長い流し素麺器を作ったのです。
パーティーもサプライズパーティーでした。
こんなに素敵な誕生日は一生の思い出です。
(27歳 女性)

どれも一生に一度はされてみたいプレゼントばかりです。
アイデアプレゼントはされる方も嬉しいですが、考える方もワクワクして楽しいですよね。