3月25日に「さいたまスーパーアリーナ」(さいたま市中央区)で開催したコンサートで所属するAKB48からの卒業を公表した前田敦子のソロデビュー曲「Flower」のシングル売り上げが、電撃発表を受け急浮上している。

オリコンの発表によると卒業宣言前に100位圏外だったデイリー・シングルランキングが、発表翌日の3月26日付けで31位に上昇。同シングルのトップ50位入りは昨年8月以来、8カ月ぶりで反響の大きさがうかがえる。

「Flower」は、自身の主演映画「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの「マネジメント」を読んだら」の挿入歌として発売。オリコン週間ランキングでは、女性グループ歌手のデビューシングルとして、10年3カ月ぶりとなる1位(2011年7月4日付け)を獲得していた。