いい加減でデタラメな世界最高の映画監督

脚本家には「観客に媚を売るんじゃない」とリライトを命令し

映画製作をほったらかしにして象狩りに夢中になる映画監督のお話。

いい加減でデタラメでありながら、神がかり的な作品を撮った男の魅力満載です。

この破天荒な映画製作の舞台裏(「アフリカの女王」)を描いたのは御代クリント・イーストウッド監督。

彼の憧れである巨匠ジョン・ヒューストンの半自伝をストレートに演出してます。

そういえば「クリント・イーストウッド 我が映画人生」のドキュメンタリーで

「夢を追いかけるために俳優業をしているのではない、好きだから……」と言っています。

この『好き』がジョン・ヒューストンとイーストウッドに繋がるキーワードなのでしょうか。

ちなみにクリント・イーストウッド監督がアカデミー賞を獲った「許されざる者」はリメイク。

オリジナルはジョン・ヒューストン監督です。