唐沢寿明:国内A級ライセンスを保有 レース参加が自動車産業普及に貢献と高級時計メーカーが表彰
スイスの高級時計メーカー「タグ・ホイヤー」が10月9日、日本のモータースポーツ、自動車産業の分野で貢献した功労者を称える「ジャパン・モーター・レーシング・ホール・オブ・フェイム」の表彰式を東京都内で開いた。自動車文化人部門で受賞した俳優の唐沢寿明は「子どものころから車が好きで、スーパーカー小僧でした。車は出会いを広げてくれた大切なもの。若い人たちにも興味を持ってもらえればうれしい」と喜びを語った。
唐沢は国内A級ライセンスを取得しラリーイベントに参加。自動車文化を普及させることに尽力したことが受賞に繋がった。レース参加のほか、ヒストリックカーのコレクターとしても知られている。
会場にはF1ドライバーのジェンソン・バトン選手、世界3大レースの1つである「ル・マン24時間耐久レース」で優勝したアンドレ・ロッテラー選手がプレゼンターとして登壇。バトン選手は「僕の人生の一部であるモータースポーツを通じ、みなさんと思いを通じ合うことができてとても光栄」と話していた。同賞は2011年に誕生。第1回は歌手でレーシングチームオーナー兼監督の近藤真彦ら。第2回はタレントの堺正章らが受賞している。