秋葉原は外神田に10月30日オープンした常時物販スペース「物販学園」。アイドルイベントやグッズをプロデュースする「舞台屋」による、学園をコンセプトにしたアイドルが物販をしにやってくるという新しいスタイルのお店だ。アイドルグッズの販売はもちろん、アイドル自身が物販をしにやってきてファンとお話ししたり、ゲームしたり、ファン同士がお茶して交流したりする今までにない秋葉原の新しい交流の場となっている。
B1Fはイベントスペース「アキバ☆エンタメステージ」。日々アイドルLIVEやお笑いLIVEが行われている。LIVE後は、出演アイドルがそのまま1Fのカフェにて物販を行う。学園コンセプトの1Fカフェスペースでは、アイドルが先生役、ファンが生徒役という設定で物販が行われる。より身近な距離感とこれまでにない物販スタイルでアイドルとファンが交流することができるので、一度のイベントで二度楽しむことが可能。
アイドル教員による授業(=物販)は、HPなどで確認可能な時間割(=スケジュール)により行われているので、この時間割をチェックしてからファンが登校(=来店)することになる。また、アイドルが出勤していない場合は、代わりに「物販学園」専属教員が代行授業(=委託販売)を行る。たまに、見習い教員(=新人アイドルさん)が担当したりする予定。舞台屋では、今後はオークラ出版より11月19日に刊行予定の『LIVEアイドル図鑑』もプロデュース。その前後から同雑誌連動イベントを開催予定。また、名古屋テレビのアイドル番組「アイドルピット」も取材でたびたび訪れるなど、メディアの中心地を目指す。さらに、某メーカーとのコラボ賞品や舞台屋オリジナルプリントシール機などが物販学園にて販売されるとのこと。物販学園が秋葉原の新しい台風の目となるかもしれない。