アリスプロジェクトの常設劇場『P.A.R.M.S』が、12/31(月)遂に本格OPENした。
OPEN早々、アリスプロジェクトの主催イベント
『アリスプロジェクト☆大晦日カウントダウンライブ♪』開催。
昼→無銭→夜→年越しの部(カウントダウン)、と全4部制でお届けしているが
ふたを開けてみると全て大盛況!
記念すべき年越しの部(カウントダウン)では、
18歳未満のタレントがパフォーマンスできないという事で、
スチームガールズは5人で登場。
すると会場内は凄い熱気!これも大晦日だから成せる業か?
「destiny」をパフォーマンスし暗転すると、OZの登場!となるのだが、
ここでスチームガールズ/OZのスペシャルユニット結成!
メンバーは、スチームガールズから亀田伶央奈、新矢皐月、桜 雪、
神谷えりな、佐倉梨杏、OZからは日向夕奈、佐藤七彩、の、計7名。
「Love&Joy」、そして「Days」「ラプラポ」「未来ノヒカリ」をパフォーマンス。
パンクやロックのライブでは盛り上がるとダイバー続出だが、アイドルでは、
いや。アリスプロジェクトのライブでは「未来ノヒカリ」名物、人間神輿が続出!
スチームガールズ/OZが終わると待ちに待ったアリス十番!
会場内は興奮冷めやらない異様な熱気がたちこもり、
窓には水滴がしたたり落ちるほど。
登場シーンを良く見ると、藤崎麻美・立花あんな・森カノンの武器が新武器に!
やはり9人揃ってのアリス十番は、発するオーラが違う。
本日4公演目!過去にない最大曲数でのステージ、
しかも全員が派生ユニットでのステージも兼ねているので、
満身創痍にもかかわらず圧倒されるほどの迫力。
それに呼応して、ファンもボルテージは初っ端からフルテン!!
そこらのお遊びでやっているロックイベントなど鼻で笑えるほどの超熱気で、
ステージとフロアのコール&レスポンスは怒号ともとれるほど!!
「真・アドベンチャー」「DIVE-E」「believe road」「ハピ☆バデ」
と続き、気が付くと00:00まで目前となる。
熱くなりすぎたステージを冷ますかのように、全員をステージに呼び込み
カウントダウン開始。
P.A.R.M.Sはステージ後方のビジョンにも注目!!
全員で歓喜のHAPPY NEW YEAR!!
2013年、アリスプロジェクトの1発目は「夏だね☆」!!
最高のメンバーと最高のファンで作り上げるP.A.R.M.S大航海。
色んな演出も全てアリスファミリーが用意してくれた掛け替えのない空間。
メンバーも何度、その熱に救われてきた事か。
会場中が笑顔に満ち足りたところで新春恒例?の書初めお披露目。
ここで次の曲かな、と思うと、藤崎麻美が挨拶を。何故か穏やかな表情で
『藤崎麻美から重大な発表があります。』
「やめないでー(笑)」と茶化す声も飛ぶが、
淡々と喋るので、会場もハテナマークが出始める。
『私はピンクのジェイソンマスクをかぶってセンターを務めさせていただいてました。ですがこの2013年、アリス十番に、とってもとっても大事な一年になると思います。アリス十番が強固としたユニットになる為に、
私はセンターを降ります』
麻美ファンの顔から血の気が引いて行くのが分かったが、私も冷静に耳を傾けると
『アリス十番には新しいセンターが誕生して、私はその子が守ってきたポジションで、より良いパフォーマンスして行きたいと思います。
新しいセンターは、立花あんな!』
アリス十番を辞めるわけでは無かった。
安堵には包まれたが会場内はまだ静寂のまま。
アイドルにとってセンターポジションは絶対無二。
藤崎麻美は赤いジェイソンマスクを手に取る。
それでも悲壮感は出さず、アリス十番の為に笑顔で、アリス十番センターの象徴である、色違いの赤いマスクを渡した藤崎麻美。
受け取った立花あんなは泣いている。
彼女がセンターに掛ける想いは相当なもので(後半に独占インタビュー掲載)、
マイクを持ってのMCも、正直地に足が付いていないものだった。
『これからは、あんながアリス十番のセンターでやって行きます。』
去年一年、アリス十番に起こった様々な出来事を振り返り、
『辛いことも合ったけど、この8人で・・・』
え!?
新年早々、天然を炸裂させたが気をとり直し、
未だアリス十番での活動を話していない母親への感謝、
そしていつも支えてくれているファンへの感謝を、
言葉に詰まりながら述べて行った。
藤崎麻美が
『センターに2人、色がついた仮面は2つ要らないので、
わたしはみんなと同じ、黄色い仮面になります』
1年5か月、慣れ親しんだアリス十番の顔、ピンクマスクが終了を告げた。
一息ついた瞬間を見計らい、森カノンが
「私がセンターじゃなかったのね」と、重くなった会場の空気を笑顔に代えた。
絶妙のタイミングだ。GJ森カノン!
カウントダウンライブの後半戦スタート!
2012年8月に発表した「ハピ☆バデ」以来、
待望の新曲「アリスのロッキン・ホラー・ショー」!!
ザックザクのギターリフから始まる本作は、世に蔓延している
“狙い過ぎなロック風アイドル曲”では無く、アイドルの粋を超えた完成度!
アーティスト枠で紹介できるクオリティで、
アリス十番のこれまでを凝縮した、至高のアイドルロック!!
それにキュートなフリが加わっているので、観て聴いて楽しめる!
是非とも会場で体感していただきたい。
続く「シンデレラ」では、藤崎麻美&月村麗華の
P.A.R.M.S初ダイブ「スカイラブハリケーン」披露!!
「つけ麺☆OMD」「負けないで」を披露しステージを去ったアリス十番。
まだ物足りないアリスファミリー、デストロイヤーズ(アリス十番推しを総称してこう呼ぶ)はアンコール。それに応えて、
アリスファミリー大好物「つけ麺☆風味絶佳」!
そして本当のラスト、「夏だね☆」!!
サビは藤崎麻美!感謝の気持ちで麻美に全員ケチャ!!
アリスファミリーからの最高の演出;風船乱舞でカウントダウンライブは幕を閉じた。
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会場の清掃、劇場スタッフへの挨拶廻りを終え疲労困憊の午前4:00、
藤崎麻美と立花あんなに特別に時間をもらった。
どうしても彼女達の、今の気持ちを確かめたかったからだ。
藤崎麻美
『今の気持ち・・・立花あんなちゃんは人気もあるし、歌も踊りも上手いのでセンターには相応しいと思います。
ボート航海もずっとステージから見てて、彼女だったら皆を引っ張って行けるチカラが有ると思うので、私もそれに付いてって、アリス十番が上に上に行けるように、
彼女に頑張って欲しいです。』
実はカウントダウンステージ直前、いつもなら快く撮影に応じてくれる彼女だったが、今回だけは「すいません」と、珍しくナーバスな表情でやんわり断られていた。
それに反しステージ後の本コメントは、色々なプレッシャーからの安堵感か、
はたまた、これからもっと暴れてやろうか、と、どっちとも取れる表情で、
話しているコッチも楽しくなってくるほどの満面の笑顔で、
ゆっくりと丁寧に話してくれた。
、、、藤崎麻美なら「これからもっと暴れてやろう」だな。
ありがとうございました!
立花あんな
[TrendBox]
曲数を考えると、TIFを超える1日での最多ステージお疲れ様でした
[立花あんな]
ありがとうございます!
[TrendBox]
新春1発目の「夏だね☆」が終わって、麻美さんからの衝撃発言。
それを受けてのセンター交代。ステージ上では全て伝えきれなかったのでは?
[立花あんな]
はい、ぜひ伝えたいです。
ステージ上で自分の気持ちを言えなかった事を思い出したら、モヤモヤしてしまっているので(笑)今、改めて言わせてください!
「負けないで☆」でセンターをやったので初めてじゃ無かったんですけど、実は当時、不安だけで嬉しくなかったんです。
ダンスも凄い上手な先輩である麻美さんの背中を見て来たのにイキナリ「センターだ」って言われて・・・
スタッフさんにも「喜べよ」って怒られるぐらいでした(笑)。
で「負けないで☆」のセンターをやって行くんですが、
なかなか自分でも納得できない、
センターらしい動きが出来なかったんですよね。
ダンスは出来なくは無いんですが、個性が見いだせなくて、
「センターなのに注目されない」って言われて、
ライブ大好きだったのに「負けないで☆」の初めてのセンターポジションなのに、
“ライブが辛い“時期になって1人悩んでました。
アドバイスもらっても素直に受け止められなかったです。
「麻美だったらアレンジ加えて惹きつけるのに、あんなにはそれが無い」
とか言われて、それは分かっているんだけど同じことをやっても意味無いし・・・
「あんならしさで惹きつけるようになりたい!」ずっと落ち込んで、ずっと悩みました。
そこで、ダンスは今の形を変えずに表情とかで魅せて行こう、惹きつけよう、と。
あんなを応援してくれる人が居る事を毎ライブ感じることが出来て、
「これは頑張んなきゃ!」と前向きになって行きました。
いつの間にかセンターでライブするのが楽しくなって来たんですけど、
自分のミスでセンターから外れてしまったんです・・・
それで落ち込んじゃったファンの人が何人か居て、
「私だけの問題じゃないんだ」
改めて責任感が生まれました。
あんなは基本センター横なので、そこでも輝けるように努力してたんですが、いつの間にかあんな推しが増えて来て、
コールもすっごい大きいんですよ!嬉しくて嬉しくて、「必要とされてるんだ」って。
ファンのみんなに悲しいとこ見せるのは絶対イヤだったので、
今だから言えるんですけど、あんなはその時、
全然ポジティブじゃ無かったんです。
「芸能の世界だからポジティブに」って自分に言い聞かせて、みんなには強がりな面を見せて来たんですけど、
あんな推しが増えてきた事で、本当のポジティブになれました!!本当にありがとう!!
[TrendBox]
今回のセンター交代、いつ聞かされました?
[立花あんな]
数日前、新曲「アリスのロッキン・ホラー・ショー」の振り付けの時でした。
センターポジションに私の名前が合って、
「あ、これはあの時のミスを挽回しなきゃ」
て思ってワクワクしてたのが・・・
[TrendBox]
アリス十番のセンターでもある、と
[立花あんな]
・・・はい、新曲だけのセンターじゃなくて、この先のセンターという事で、
凄いビックリしたんですけど、、、
以前「センターだよ」って言われた時の不安は無くて、
「今度こそやらなくちゃ・・・みんなに認めてもらうように今度こそ!」
そう思いました。
2012年、あれだけやって来てファンも増えて来たけど、スチームガールズが現れて追いつかれて、P.A.R.M.SもOPENして、どうにか変えたいなと思ってました。
2013年、私がアリス十番を、、、うーん・・・
[TrendBox]
私がアリス十番を変えてやる?
[立花あんな]
変えてやる、と言うか、今までアリス十番がやって来た事は無駄にしたくないし、
去年よりもっと速いスピードで上に行かなきゃダメなんですよ。
具体的に何をどうする、て決めてないけど、
「立花あんながアリス十番のセンターで良かった」
「アリス十番の顔は、立花あんな」
と認めてもらえるように頑張って行きたいと思います。
私の性格まで変えてくれて、アリス十番は、
アリスファミリーは、芸能界はスゴイなって思いました(笑)
長くなっちゃいましたね(笑)
で、これはもっとビッグになってから言おうと思ってたんですけど
[TrendBox]
え、大丈夫?
[立花あんな]
さっきMCで上手く言えなかったんで、まだ言います(笑)
お母さんには芸能やってる事は伝えてるんですけど、
ヘドバンやったり激しいライブやってる事は全然伝えてないんですよ。
あんまり芸能の事は良く思ってないんですよね・・・
けど、ボート航海したり、センターで唄ったり、アリスプロジェクトの、
アリス十番の中心で頑張ってる姿を、お母さんに認めてもらえるかな?って・・・
芸能活動をやる事で、お母さんに対してすっごい親不孝しちゃってるんですよ。
迷惑掛けてばっかりです。
内容はまだ秘密ですけど、芸能活動で親孝行したい事があるので、
それに対しても、今回センターを任されたことで近づけたんじゃないかなと思います。
自分を支えてくれた、変えてくれたファンに対し、そして母親に対し、
彼女なりに感謝の意を語ってくれたインタビュー。
センターになった事は目標の第一歩、と、
藤崎麻美とは違った視点で未来を見据える立花あんな。
今回の改革で、アリス十番は今まで以上の飛躍を遂げるかもしれない。
この2人の化学反応がアリス十番全員に伝わり、吉と出るか凶と出るか、
その熱を自分のモノにするかどうかは、彼女達次第。
2013年、生々しくもドラマティックに、人間味溢れるアイドルユニット、
アリス十番の行く末を、TrendBoxは追って行く。
【アリス十番】オフィシャルサイト
・藤崎麻美 ブログ
・藤崎麻美 Twitter
・立花あんな ブログ
・立花あんな Twitter
アリスプロジェクトカテゴリーページ
https://news.k-mani.net/archives/category/aliceproject
アリスプロジェクト常設劇場 P.A.R.M.S(パームス)オープン!!
場所はアイドルの聖地、秋葉原。
石丸電気があった場所に新しく、マルチエンターテインメント館PASELA RESORTSがOPENし、その7Fフロアがアリスプロジェクトの常設劇場となる。
Pasela Aliceproject Real Music Stageの頭文字をとり、常設劇場の名前は
P.A.R.M.S(パームス)
劇場オープンは2012/12/31(月)のカウントダウン,
キャパは350以上で、アキバ最大級スペース!!
【オフィシャル公式モバイル】
TrendBoxにも載せない秘蔵&貴重な画像を随時更新中!
オフィシャル公式モバイル「アリスプロジェクト」
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★取材協力/素材提供:アリスプロジェクト