凄くベタなんです。

夢を諦めた中年ピアニストが難病に冒された少女に励まされ、夢を叶えるが…。

こんな話うんざり! なんて思わないでください。

「私の代わりに生きて」この超ベタなセリフ! 中年おやじに夢を託し人生を潔く全うする少女の覚悟は半端じゃないです。

この命を懸けた愛。人の為に命を捧げられる愛を持っていますか。

“余命が少なくても、そんな風に生きられたら幸せなんだ”

と思せてくれる号泣映画です。

それに、ステルヴィオ・チプリアーニの音楽が本当に素晴らしい。

ちなみに、アン・ルイスも日本語で主題歌をカバーしてます。

出来は……。

なにはともあれ、力強く前向きに生きることを教えてくれます。