「EMI Music Japan」の設立50周年を記念し、11月6日(土)さいたまスーパーアリーナで開催されたイベント「EMI ROCKS」。
<出演者>
ACIDMAN / 9mm Parabellum Bullet / 清竜人 / ストレイテナー / 東京事変 / HIFANA / FIRE BALL with HOME GROWN / Base Ball Bear / 雅 -MIYAVI- / MASS OF THE FERMENTING DREGS / 吉井和哉 / 股下89(オープニングアクト)
豪華出演者はもちろんですが、さらに話題になったのは画期的な《CDの販売方法》。
フェスが進行している舞台裏で、当日の音源をCD用にマスタリング。ライブ終了後、会場で限定販売(終演後30分~2時間で購入者の手元へ)したという。
※日本での試みは「EMI ROCKS」が初めて
どうやったら、そんな離れ業が可能なのだろう???
さらに調べてみると、「Abbey Road Live Here Now」というシステム取り入れ、レコーディングとプレスのエキスパートが、高音質のライヴCDをその場で商品化したとのこと。
ビートルズがレコーディングを行っていたAbbey Road Studiosのスタッフが、最新技術を駆使して作り上げたというのだから、やはりスゴイ!!!
EMIではこのシステムに2004年から取り組んでおり、イギリス、北米、南米、アジアやヨーロッパ全土で展開。これまでに Depeche Mode、Underworld、blue、Slash、Pixiesなど数々のライブでレコーディング直売を行っているらしい。
詳しい技術は・・・さすがに非公開でした・・・
CD販売数の激減が叫ばれているなか、これは有効な販売手法だと思います。
ライブに行くまでのファンなら、このプレミアムCDを買わない訳はないし、ライブでテンションも上がっているので、いつの間にやら買ってしまいそうです。