『よろしくお願いします』

Aiji氏との初対面の握手。ギタリストならではの硬く柔らかい手の感触に、
「この人はギタリストでバンドマンだ」と、懐かしく嬉しい気持ちになる。

先の記事でも記したのだが、12/7（日）はアリス十番の新曲『アリスの時間』の初お披露目。
その瞬間を見守ろうと、楽曲提供者であるAiji（LM.C）もライブ観覧し、なんとインタビューする機会を得る事が出来たので
興奮冷めないうちにお届けしようと思う。

その前に、アリス十番『アリスの時間』聴いてみよう♪

さて、聴いていただいた所で、Aiji氏に今回の楽曲コンセプトから話を聞いてみたのでお届けしよう･･･

【Aiji（LM.C）】　この曲を作るまでに、何回も劇場（パームス）に足を運んだんですよ。

【TrendBox】　はい、何度もお見かけしてました（笑）

【Aiji（LM.C）】　（笑）フロアの、ファンの人達の熱量と、演者であるアリス十番のパフォーマンスを覚えるまで。家に帰っても、いつでも（劇場の熱量を）思い出せるまで観てから作業始めようと思ってました。その中で、”自分が思うアリス十番の、こういう曲が有ったら良いだろうな”って言うモノを作ろうと思って、作った曲ですね

【TrendBox】　私が『アリスの時間』で気になったポイントは、藤崎麻美のソロパート。ワルツのイメージなんですけど、それも踏まえて今までのアリス十番には無いイメージ、且つAijiさんの楽曲と言う事で、LM.Cのイメージも入っているようで入って無い、”Aiji”という一人のアーティストがアリス十番の為に作った、そんなイメージなんです。
　

【Aiji（LM.C）】　なるほど、でもあのポイントはせいじ君（アリス十番プロデューサー）のオーダーだったんです。そこで”3拍子いれるのとか、どう？” “面白いね！” て言うやりとりが有りました

【TrendBox】　そうだったんですか。しかし、これがAijiさんの楽曲じゃ無ければココまでハマらなかったと思います。『アリスの時間』はイントロからギターロックと言いますか、平成のロック要素が詰まったイメージで、今までのアリス十番とは何かが違うと感じました。ギターはAijiさんが演奏されてるんですか？

【Aiji（LM.C）】　はい。例えば（ギターの）リフとか、ヘドバンも出来るようなセクションが有ったりとか、自分的にはロックとモダンヘビーロックの要素と、アリス十番のパフォーマンスとか佇まいをイメージしつつ、BメロとかでもPPPH入ってたりとか、とにかく盛り沢山にしたかったんですよ。盛り沢山の、影の代表曲になったら良いなって思って、今までのアリス十番の雰囲気じゃない、雰囲気には無いメロディの感じも入れつつ、そしてライブで盛り上がる。そんな、ライブならではの神曲になって欲しいな、という想いで、、、盛り込み過ぎましたね（笑）

【TrendBox】確かにジックリ聞くと盛り沢山に盛り込まれてるんですけど（笑）、一回聴いただけで、スッと身体に入って来た楽曲なんです。Aijiさん作曲と聞いてはいたんですけど、まさかココまでとは！て感じです。そして歌詞の世界はアリスinワンダーランド。藤崎麻美の作詞ですけど、”アリスプロジェクト”のイメージですね。そこからまさかの本日、Aijiさんのお話が聞けると言う事で、音楽好きとしての血が騒ぎました。

【Aiji（LM.C）】　（笑）でも、何っ回も（劇場に）足運んで良かったです。・・・それですね！アリス十番の熱量、ファンの熱量を見れたので、それを感じてやれたのが良かったですね。

【TrendBox】　確かにジャンルは違えど、熱いモノは感じる事ができた、と

【Aiji（LM.C）】　そうですね・・・演者が居て、その演者を応援したい気持ちって、エンターテインメントの基本じゃないですか？そこはもう、ジャンルがどうたら国がどうたら関係無いですよね？特に自分達の場合は、LM.Cってバンドでワールドツアーとか行ってるので、そこはもう国境も無いし、ジャンルのラインも全然無いし、もう、それで良いですよね？良いものは良いし、熱量・・・ある対象に対してファンが熱狂するって、もうそれ以外、何物でも無いじゃないですか？それが答え、ですかね

【TrendBox】　・・・これ以上お話ししていると、私も聞きたい事が多すぎて止まらなくなってしまいます（笑）

【Aiji（LM.C）】　問題無いです（笑）

【TrendBox】　（笑）ここで、アリス十番にエールをお願いしたいです

【Aiji（LM.C）】　そうですね、もうパフォーマンスとか彼女達の熱量とかヤル気、頑張りとか一生懸命さって、地上のいわゆるメインストリームでやっているアイドルの人達と何ら変わんないと思うんですよ。あとはもうチャンスだったりとかタイミングだとか、それだけだと思うんです。だから・・・”売れたい”と思うんですよ。”売れたい”って、”認めてもらいたい”の裏の言葉でも有ると思うので。だけど、そこだけを優先するんじゃなくて、”アリス十番”に対しての、”アリス十番道”を極めて行って欲しいですね！それを極めたら、気付いたらもう地上に出てると思うんで

【TrendBox】　曲げる必要は無い、と

【Aiji（LM.C）】　そうですね

【TrendBox】　「売れる為にこうした方が良い」とか色々声は掛かるけど、自分達を信じて行けって事ですね。
　

【Aiji（LM.C）】　今のアリス十番って、”アリス十番”を演らせたらメンバー皆、プロ中のプロじゃないですか（笑）何回も観る中で、休みの時とかで人数が少ない事もあるじゃないですか？でも、完璧にこなすじゃないですか？アリス十番やらせたら右に出るモノ居ない、それはスゴイと思うし、その”アリス十番道”を極めて行って欲しいなと思います

自身のバンド「LM.C」以外で楽曲を提供する事の意義を、惜しげも無く時間を使い、その熱量を肌で感じて、ライブで成長する楽曲を生み出した事で具現化したAiji氏。
筆者も恐れ多きながら、何度かLM.Cのライブを観た事があるのだが、まさにライブ！楽しいんです！
ライブの熱さとファンの大切さを知っている彼だからこそ、毎日毎日ライブを続け、戦い続けるアリス十番に共鳴したのだろう。

本記事だけでは、Aiji氏のバンドマンとして、ギタリストとしての凄さ、熱い”漢”としてのかっこ良さを伝えるには、LM.Cファン、Aijiファンは物足りないだろうが、そこは御了承いただきたい。インタビュー後、少しの間音楽雑談をしてしまったのだが、世界を相手に戦い続けてきたバンドマン/ギタリストAiji氏を伝えるには、、、テキストでは無く、LM.Cのライブを体感して欲しい！それだけなのだ。

LM.Cは12月11日に新曲『My Favorite Monster』をリリース！
年末のファンクラブライブ以降は、2014年のツアー【LM.C TOUR 2014 [PERFECT FANTASY]】も決定している。
Vocal：maya氏の、誰にもマネ出来ないセンスの塊のリリックと、Aiji氏の楽曲とプレイを是非、体感して欲しい！
※LM.Cの詳しい情報はコチラ⇒http://www.lovely-mocochang.com/

いつの時代も、ジャンル・人種・世代、様々な壁を乗り越える事が出来たのは音楽だけ。
今回のコラボとインタビューで、改めてそれを実感。

アリス十番ファンは是非LM.Cワールドを、LM.Cファンは是非アリス十番を体感して欲しい

12/11（水）発売　仮面女子『妄想日記』
［Type-D］
　　M1. 妄想日記
　　M2. 天地-AMATSUCHI-　
　　M3. アリスの時間

☆photo by アリスプロジェクト公式モバイル（Twitter：@AliceProject_mb）
☆常設劇場P.A.R.M.Sの詳細はコチラ⇒http://www.alice-project.biz/parms
☆仮面女子の詳細はコチラ→http://ameblo.jp/live-alice

【アリスプロジェクト オフィシャル公式モバイルサイト】
TrendBoxにも載せない秘蔵&貴重な画像を随時更新中！スマホ&iPhone、ガラケ全てに対応！
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アリスプロジェクトの常設劇場P.A.R.M.Sでは、スチームガールズ、街角景気☆JAPAN↑、
アリス十番、OZが毎日公演中！場所はアイドルの聖地、秋葉原。
土日祝はなんとチケット＆ドリンク代金も掛からない無銭の部も！
石丸電気があった場所に新しく、マルチエンターテインメント館PASELA RESORTSがOPENし、
その7Fフロアがアリスプロジェクトの常設劇場となる。
土日祝は3公演、平日毎日公演中！スケジュールは
コチラ⇒http://www.alice-project.biz/parms

【アリス十番】オフィシャルサイト
【スチームガールズ】オフィシャルサイト
【OZ】オフィシャルサイト
【ぱー研！】オフィシャルサイト
【スライムガールズ】オフィシャルサイト
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アリスプロジェクトカテゴリーページ
https://news.k-mani.net/archives/category/aliceproject

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★取材協力/素材提供：アリスプロジェクト