オリエンタルランド(千葉県浦安市)は1月17日、東京ディズニーリゾート30周年「ザ・ハピネス・イヤー」が3月20日のフィナーレを迎える前に、30周年の歩みを象徴する写真を展示する「東京ディズニーリゾート ヒストリーミュージアム」を、JR山手線でスタートした。展示は20日から京浜東北線・中央快速線の車内でも展開する。

 ディズニーリゾートは1983年4月15日に東京ディズニーランドを開業。85年に「東京ディズニーランド・エレクトリカルパレード」を導入、92年には「スプラッシュ・マウンテン」を、96年には「トゥーンタウン」をオープン。さらに2001年に「東京ディズニーシー」を開業、06年に「タワー・オブ・テラー」、12年に「トイ・ストーリー・マニア!」を導入するなど進化し続けてきた。

 車内にはその歴史を感じて欲しいと、各1編成の車内に30年間を象徴する写真を展示。車体にはミッキーマウスとミニーマウスも描かれている。また渋谷では、超常現象により垂直落下するエレベーターの中で、ゲストを恐怖と絶叫の渦に巻き込む人気アトラクション「タワー・オブ・テラー」のトリックアートを体験できる施設を25日から1週間、マルイシティ渋谷内のイベントスペースに設置する。


文/西村綾乃、(C)Disney