「恋愛の延長が結婚」

「好きになった女とは墓場まで」

と考える男性は比較的女性よりも多いのですが、

「結婚と恋愛は別!」

と女性のように割り切っている人も、
30歳以上の男性の中には結構います。

 もしくは、

「結婚を前提に考えて交際をスタートさせたが、どうやら結婚相手には相応しくない」

と、男性が見切りをつけてしまうことも珍しくはないでしょう。

では、男性は交際中の女性のどこをチェックして、
自分の結婚相手に相応しいか否かを判断しているのでしょうか。
査定(言葉は悪いかもしれませんが・・・)しているポイントは、
調査した結果、大きく分けて6つに絞られるようです。

 (『男性が結婚相手を査定している6つのポイント』は、3回に分けてご紹介します)

1、結婚後の役割を互いに納得し合えるかどうか

自分のライフスタイルや、仕事に支障がでないように、
妻となる人がしっかり自分をサポートしてくれるかどうかは重要なことです。

収入に余裕があって仕事に重点を置きたい人は、
相手に専業主婦になることを望み、
家事の負担を軽減してもらったり、食事の健康管理を任せたり、
子供ができれば子育てに専念してくれるよう望みます。

逆に、収入に余裕がない人や、今の生活レベルを落としたくないと考えている人は、
相手に共働きを望むでしょう。
その場合は、家事の分担も問題になってきます。
男性が主夫を希望している場合や、
二人の収入が家政婦を雇えるくらいでしたら良いのですが、
大抵の場合、家事は半々で調整していくことになるでしょう。

この時に女性が、「仕事が忙しいから家事は期待しないでよ」という姿勢では、
男性は彼女との結婚に消極的になってしまいます。

互いに納得がいく役割分担を決められるかどうかは、
結婚前に査定している男性ほど、その後の離婚率が減少します。

なあなあのまま結婚してしまったり、恋愛の勢いだけで結婚したカップルほど、
「こんなはずじゃなかった・・・」と離婚することが多いようなので、
男性からこのような話が出たら、二人で具体的に話し合うのが良いでしょう。

2、ライフスタイルが合うかどうか 

人によって、ライフスタイルは千差万別であることでしょう。

パートナーと全く合致するとまではいかなくとも、
全く正反対のライフスタイルでは、
長く共同生活をしていくことが苦痛になってしまいます。

以下の項目が、パートナーとひとつも一致しない場合は、
結婚ばかりか、交際続行までも危うくなってしまうの可能性大です!

・インドア派か、アウトドア派か

・夜型か、朝方か

・大勢でいる方が好きか、二人だけでいる方が好きか

・自宅に人を招くのが好きか、滅多なことでは人を招きたくないか

・仕事を優先にする人か、プライベートを重視する人か

・パートナー以外のメンバーと飲みに行くことが多いか

・必要とする自分のだけの時間が同じ長さか

・共通の趣味があるか

・家族(特に親)付き合いが頻繁にあるか

上記の中で、もし一つもパートナーと共通することがなかったら、
今からでも共通の趣味をみつけるか、
パートナーとライフスタイルをすり合わせて行くか努力してみましょう。

こちらは結婚を断念した男性達の声↓

「休日は朝から早く起きて、スポーツや小旅行をしたいのに、
彼女はいつまでもダラダラ寝ていて、日に焼けることも嫌うので外で遊べない。(28歳男性)」

「休日くらい家でまったりしていたいのに、毎週末お出掛けをねだられて疲れる。(31歳男性)」

「自分が夜の仕事をしているので、
昼間働いている彼女とは、時間が合ってもテンションがなかなか同調しない。
自分が疲れてくると彼女が元気になったり、その逆も然り・・・(34歳男性)」

「ゲーマーの自分の趣味を全く理解してくれない彼女。
前の彼女はゲームが共通の趣味だったんだけどなぁ。
前の彼女と寄りを戻したくなることがしばしば・・・(27歳男性)」

「自分の趣味を持っている女性がいい。
一人になりたい時があるから、いつも構ってほしいと望む女性は窮屈だった。
理想を言うなら、同じ空間で互いに別々のことをしていても、
息苦しくならずに自然でいられる女性がいい。(32歳男性)」

「仕事上やむを得ず飲みに行くのに、いつもグチグチ文句を言われる。
だったら、違う職種の男を選んでくれ。(29歳男性)」

男性が結婚相手を査定している6つのポイント(中篇)へ続く・・・