あなたに適切な失恋から立ち直る処方箋は、
あなたの脳が、
男性的な解決法が向いている右脳系なのか。
女性的な解決法が向いている左脳系なのか。
によって、処方箋が変わってくるお話を前回しました。

 【右脳・左脳 診断】がまだの人はこちらから診断↓

https://news.k-mani.net/?p=4209

今回は、「右脳系」「左脳系」「両脳系」がそれぞれに向いている処方箋をご紹介します。

まずは右脳系の人に適した処方箋を・・・

『男性的な右脳系に適している失恋解決法』

第3位 体だけの関係の人を見つけて慰めてもらう

≪男性支持率32%、女性支持率6%≫

 「ついつい体の関係だけでも会ってくれそうな女友達をアドレス帳から探して、
片っ端から連絡してしまう。それが見つからなかったら風俗へ行く。(26歳男性)」

「一瞬でも癒されればと思って、体だけの関係でも受け入れてしまったことがあるけど、
余計に空しさが募っただけだった。(23歳女性)」

第2位 とことん感傷に浸る

≪男性支持率45%、女性支持率32%≫

「一人旅に出て、失恋したことを自覚し、とことん感傷に浸って、
海に向かって叫んで、気持ちに決着を付ける。(24歳男性)」

「泣いて泣いて涙が枯れるまで泣いたら、だいぶスッキリする。(25歳女性)」

「失恋の映画や本を見て共感し、悲しみを助長させ、落ちるところまで落ちたら、
あとは這い上がれる。(31歳男性)

第1位 自分の失恋が取るに足らないちっぽけなものだと考える

≪男性支持率51%、女性支持率13%≫

「世界には飢えや戦争に巻き込まれて命を落とす子供達がいる。
すると失恋なんかで悩むことができるなんて幸せな証拠だと思えてくる。(32歳男性)」

「満天の星を見上げると、今見ている星は何億年も前の光で、
もしかしたらその星は既に消滅しているかもしれなくて…
などと途方もないことを考え出すと、自分の失恋はひどく些細なことに感じる。
(27歳男性)」

会話や文字で解決するのではなく、景色などの映像から解決法を見出すのは、
創造や画像処理脳の力に優れている男性的な右脳系ならではのものです。
うつな気分と考えを持ってしまうのも右脳系の方なので、
とことん自分を追い詰めてしまうのもそのせいです。

次は右脳系の人に適した処方箋を・・・

『女性的な左脳系に適している失恋解決法』

第3位 食べて飲んでどんちゃん騒ぎして気を紛らわす

≪女性支持率46%、男性支持率17%≫

「一人になるのが一番孤独を感じてしまうから、
仲間とパーっと遊んで失恋したことを忘れる。
一時的な応急処置になる。(30歳女性)」

「とりあえず暴飲暴食して、カラオケで歌いまくって、恋愛以外に楽しみを見出す。
(21歳女性)」

第2位 失恋した相手の短所を並べて嫌いになる

≪女性支持率52%、男性支持率4%≫ 

「相手の欠点を紙に書き連ねて、こんな人好きになる価値ないと自分を洗脳する。
(31歳女性)」

「友達から元カレのダメ出しをしてもらって、嫌いになるようにする。(24歳女性)」

「彼女のイヤな部分を考えようとしたけど、
思い出されるのは楽しかった記憶ばかりで、できなかった。(28歳男性)」 

第1位 友達に話を聞いてもらう

≪女性支持率85%、男性支持率23%≫

「話したり、話を聞いてもらえるだけで気持ちが楽になれるから、
沢山の友達に失恋したことを話す。
一人の友達に何度も聞いてもらうのは悪いので、複数の友達に話すことにする。
(26歳女性)」

「友達に相談していると、だんだんに気持ちの整理ができて、
なぜ振られるに至ったのか冷静に考えることができるようになる。(30歳女性)」

「女友達よりも男友達に話して慰めてもらった方が、なぜか癒される。(23歳女性)」

楽天的な気分と考えは女性的な左脳系の特徴なので、
ドンチャン騒ぎで気が紛れるのは、左脳系ならではの特権です。
左脳系は言語処理も得意とするので、
友達に話してスッキリするという解決法は正に理にかなっています。

女性はストレス発散の要領で現実的に失恋を克服しようとする傾向が強く、
男性の方が悲劇の主人公であるかのように、
ロマンチックな方法で解決する傾向が強いように感じました。

また、女性は友達の助けを借りて立ち直ろうとするのに対して、
男性は一人で立ち直ろうとするようです。
でも一人で悩んで落ち込んでいると、
立ち直る切っ掛けをなかなか見つけられないような気もしますが・・・
女性よりも男性の方が引きずると言いますが、このせいでもあるのかも?!

そして、男女共に支持率の高かった両脳系の人に適した処方箋は・・・


『両性的な両脳系に適している失恋解決法』

第3位 失恋を切っ掛けに成長できるよう自分磨きをする

≪女性支持率63%、男性支持率53%≫

「すぐに違う恋愛を求める気にはなれないから、
気持ちが落ちつくまでの間は充電期間だと思って、
次の恋に向けてエステに通ったり、ダイエットしたり、資格の勉強をしてみたりする。
(31歳女性)」

「逃した魚は大きかったんだぞ!と思わせられるように、
一層仕事に励んで、外見も更に磨く。(26歳男性)」

第2位 諦めない

≪女性支持率64%、男性支持率72%≫

「すぐに忘れようとしたり、次の人を探そうとする方が難しいから、
復縁を目標に希望を持つと、なんでも前向きになれる。(26歳女性)」

「例え振られようと、何度でもアタックすればいいと思えば、
ポジティブ思考のままで落ち込まずにいられる。(30歳男性)」

第1位 次の新しい恋を見つける

≪女性支持率92%、男性支持率88%≫

「失恋の痛みを解決するなら、新しい恋に勝る特効薬はない。(29歳女性)」

「合コンやパーティーに参加しまくって、新しい出会いを探す。(28歳男性)」

「元カレよりもイイ男と付き合うという新たな目標ができる。(25歳女性)」

「新しく好きな人ができたら、失恋したことはきれいさっぱり忘れられる。
いい思い出として完全に過去の人になり、未練の欠片もなくなる。(26歳女性)」

「なんやかんやで、失恋から立ち直る時は、いつも新しい彼女が見つかった時。
(32歳男性)」

失恋をプラス思考に転換して、諦めない選択をしたり、
次の恋愛に向けて自分磨きをするのは、
負けず嫌いである両脳系の特徴です。

そして、男女共に圧倒的に支持されている方法は、『次の新しい恋を見つける』でした。

この方法は、右脳系・左脳系の失恋解決法1位よりも、
支持率が上回っているので、両脳系だけではなく、
右脳系・左脳系の人にも適した処方箋になります。

新しい恋を見つけると、今まで失恋で苦しんでいた胸の棘が嘘のように取れます。
気持ちの整理がつくまでは、
なかなか次の恋に進もうという気力も湧かないかもしれませんが、
出会いの場に赴かなければ、新しい恋も生まれないので、
気が向かなくても強引に出掛けてみると、運命の相手に出会えるかもしれません。

失恋は辛いものですが、上手に乗り越えて、次のステップに進む糧になるといいですね。