暑い季節になると無性に食べたくなるのが、夏の風物詩のひとつでもある「かき氷」。
そんなかき氷で定番のシロップと言えば、「いちご」「レモン」「ブルーハワイ」。
「いちご」は苺味、「レモン」はレモン味、「ブルーハワイ」は・・・何味?
ということで、ブルーハワイについて色々と調べてみました。

 

■『ブルーハワイって何味?』

あなたは「ブルーハワイって何味?」と聞かれた時、相手を納得させられる返答が出来るだろうか?
「ブルーハワイは・・・ブルーハワイ味だよ」なんて恥ずかしい返答をしないためにも一読をオススメする。

 

■『ブルーハワイ語源は「お酒」

カクテルのひとつに「ブルー・ハワイ」というお酒がある。
ブルー・ハワイは「ブルー・キュラソー」というリキュール酒とオレンジの皮から作られる青色のお酒が使われており、このブルー・キュラソーの青がハワイの海と空を表現していることから「ブルー・ハワイ」という名前が付けられたのだとか。
だが、カクテルのブルーハワイには、レモンやパイナップルジュースなどもミックスして作られている。

 

■『結局は何味?フルーツミックス味?』

ブルーハワイが具体的に○○味!と指せないのは、味に”厳密な定義が存在しない”ため。
シロップを製造しているメーカーもブルーハワイは”謎の味”らしく、「ラムネ味」「ソーダ味」「フルーツミックス味」などそれぞれメーカーによって微妙に異なる。

 

■『ブルーハワイは、「ラムネ味」または「ソーダ味」風味!?

市販されているかき氷のシロップの多くは、果物の果汁から作られているのではなく、人工甘味料や着色料、香味料を合わせ作られている。なのでそもそも「ブルーハワイ味」だけではなく、「いちご味」や「レモン味」も本来あるべき味なのかと言われれば大分異なるはずだ。
だが多くの「ブルーハワイ味」は、青色を連想させる「ラムネ味」や「ソーダ味」などの味を模して作られているようなので、強いて言うならば「ラムネ味」または「ソーダ味」が妥当なのかもしれない。

 

Photo by  足成