“映画DJ”スピルバーグ

ステーブン・スピルバーグ監督が、「失われたハリウッド映画」の

おいしいところだけをリミックスして撮りあげた

インディージョーンズ・シリーズ第1作目。

血沸き肉踊るジョン・ウイリアムスのテーマソング。

スリルと興奮のつるべ落とし。

大人の品格が漂うローレンス・カスダンの脚本。

映画の中の映画!!

「このシーン見てー」と面白い場面を繋いでいくセンスはDJみたいです。

貧乏くさいアメリカン・ニューシネマ(好き!)を通過して、

80年代に黄金のハリウッドを堂々と復活させたスピルバーグ監督はやっぱり偉大です。

当初、子供騙しだ、パクリだとうるさい批評もありましたが、それでいいじゃないですか。面白ければ……

PS “映画DJ”としてはタランティーノも凄いと思います。