春の野菜と聞いて、真っ先に思い浮かぶ物が、筍というう方も多くいらっしゃるのではないでしょうか?

スーパーに行けば、通年、水煮が手に入る現代日本ですが、やはり、旬のものは旬が一番おいしいのです。

山から掘ってきて、そのまま下ゆでして、調理に至る人はそんなに多くないと思いますので、スーパーで皮付きの物を買ってきて、米ぬかを入れて、じっくり十分茹でて灰汁をとりましょう。

下ごしらえの手間はかかりますが、筍には栄養素がふんだんに含まれています。

まずは便秘解消、大腸がんの予防に効果的な食物繊維。

もうひとつは、余分な塩分を排出し、高血圧、動脈硬化を予防するカリウム。

生活習慣病予防には必須の栄養素です。

春が旬の海草、わかめと煮るとビタミン、ミネラルも補えるので、一緒に食べるとよりおいしく栄養を摂取できるでしょう。