とろけーるようなオープニングからハートを鷲づかみ!
ジュリア・バーツって好きじゃないし、何か安易なラブコメ
って感じで今まで未見だったんだけど、これが‥‥。
超素敵な映画だったんです。ストーリーを紹介しても
面白さは伝わらないので省きますが、とにかく
“粋”なんですね。粋を体現できるガチ・ゲイのルパート・エヴェレットが
映画の品位をあげているからでしょうか。
また20世紀を代表する“粋”な作曲家バート・バカラックのスコアが
全編に散りばめられているのもポイント高いです。
音楽と脇役次第で定石のロマンチック・コメディー
が魔法のように生まれ変わりますね。
あの下品なジュリア・ロバーツの笑い方も許せます。