めちゃくちゃカッコイイです。バイオレンス・アクションの決定版!
監督は2作目「ディア・ハンター」でいきなりアカデミー賞を獲っちゃったマイケル・チミノ。
当時35歳。凄いね。
でもこの監督、次作「天国の門」で興行的に大失敗しちゃうんですよ。
「俺はオスカー監督なんだら、好きにやらせろ」みたいなこと言ってたんじゃないかな。あくまで推測ね。
若いな、ダメ男ですよね。
予算超過しちゃうなんて、調子ぶっこき過ぎ!
それで名門ユナイテッド・アーティスツを倒産させちゃうの。もちろんハリウッド追放ね。
でもね再起不能かな? なんて心配してたらこの映画で復活したんです。
それもパワーアップしてね。脚本にトンデモ社会派監督:オリバー・ストーンの協力もあって
「ファック」なセリフオンパレードで最高。おまけにマーラーの第2交響曲「復活」なんて流しちゃう
ところなんか爆笑です。なんてナルシステックなの……。でもね、この映画が最後の輝きだったの。
あー残念。また、こんな凄い映画で復活してくれないかな。
主役のミッキー・ローク様は復活したんだから、チミノ監督頑張って!