【 左側効果 】
「左側効果」というネーミングは、私が即席で考えたものです。(笑)
今回は、左側から行うことによって、
心理効果が表れる恋愛テクニックを二つご紹介します。
「左に座る」
まず一つめは、
気になる相手の左側に座ると、「異性としての魅力をアピールできる」という心理学です。
人間の脳は、
左側の視界にあるものは右脳が処理し、
右側にあるものは左脳が処理します。
よって、
男か女かを直観的に判断するのは右脳の方が得意なので、
自分の女らしさや男らしさをより相手に感じさせたければ、
いつも相手の左側の視界に入るようにすれば良いのです。
その為、女性はお化粧をするときは右側を念入りにすると良いですし、
男性は右側に寝ぐせなどもっての外というわけですね。
これは合コンの座り位置にも活用できそうですね。
合コンの席では、狙った異性の左側をキープすれば良いのです。
左側とは関係ないのですが、座る位置についての心理学をもうひとつ。
デート時に二人きりで座る時の位置関係は、L字型に座るのがベストとされています。
向かい合って座ってしまうと、視線を正面から交わすことによって、
相手は圧迫感や緊張感を感じてしまうからです。
まだそれほど親しい仲まで発展していないのであれば、
L字型か横並びに座ることがお勧めです。
でもこれは、理論を並べられなくとも、
愛を語り合う雰囲気としては、真正面から対峙するより、
時々視線を交わして、適度な近距離を保てるL字型が向いているのは、
感覚でなんとなく頷けますよね。
「左側から口説くと落としやすい」
そして二つめは、
相手を口説く時は、「左耳から囁くと効果的」という心理学です。
また脳の話になりますが、
聴覚も視覚同様に、
左耳で聞いた情報は、直観、感性を司る右脳で処理されるので、
恋愛という相手の感情に訴え掛けたいシーンでは、
左耳から話し掛け、右脳を響かせると上手くいきやすいのです。
ですから、
電話で口説く場合も、相手に左耳に受話器を置いてもらって話すと良いのですが、
これはなかなか頼みにくいかもしれませんね。。。
口説く時ばかりではなく、応用の活用法としては、、、
・自分はすごいのだ!とアピールしたい時
・謝りたい時
・お願い事や頼み事をしたい時
・説得したい時
なども、左側から話し掛けると、より相手の心に響くようです。
「左」を制すると、相手をコントロールしやすくなるようですので、
相手の「左側」に座り、右側にいる相手の「左耳」に話しかけると、
「左側効果」が最大限に活かせそうですよ。