【 さりげないスキンシップ 】
「女性は頭や髪の毛を触られると弱い」
「男性は二の腕を触られると弱い」
という心理があるそうです。
もちろん生理的に受け付けない人や、完全に恋愛対象から除外されている人に触られたら、
どの部位であろうとゾッとするのですが、
そこまで嫌われていない関係であれば、初対面や友達関係でも、
一瞬で恋愛対象内に入ってしまうスゴ技です。
触ると言っても、触り方も大事です。
「触らせて」と頼んで、べたべたと触るのでは意味がありません。
両方ともふとした瞬間に、さらっとやるから効果があるのです。
具体的には、、、
「女性の頭を触るタイミング」は、
・からかう時 ⇒ 「バカだな～お前」などと言いながら、頭をポンポン叩く
・慰める時 ⇒ 「よしよし、いい子いい子」などと言いながら、頭を２、３度なでる
・諭す時 ⇒ 「はいはい、お前はかわいいな」などと言いながら、２秒ほど頭を軽く押さえつけてゆする
など、上から目線の物言いで、１、２秒くらい触るさりげなさです。
「男性の二の腕を触るタイミング」は、
・会話の途中で突っ込みを入れる時に、「もう！」と言いながら、腕をタッチ
・立ち上がる時に、座っている男性の肩を支えにする
・男性を追いかける際に、「ちょっと待って」と、二の腕を掴む
など、こちらも触る時間は短時間に留めましょう。
馬鹿馬鹿しいような方法にも見えるかもしれませんが、こんな統計も出ています↓
アメリカの心理学者が学生を対象に、恋人に触れられると嬉しい場所を調査しました。
その結果、男性のおよそ6割が答えたのは、二の腕。
そして女性の6割が答えたのは、髪の毛や頭。
実は、この2ヶ所には、男女それぞれの敏感な場所が集中しており、
その為、タッチングの効果が高いと実証されたのです。
また、別のアメリカの実験だと、
男性の手やひじにさりげに触れるウェイトレスは、そうでないウェイトレスよりも、
チップが３６パーセントも多かったそうです。
周囲の女性達に「頭を触られてドキっとしたことがあるか」尋ねてみましたが、
ほぼ１００％の人がＹＥＳと答えました。
私も実際にドキっとしたことがある一人なので、この心理には納得です。
その他にも、
女性が男性を悩殺するスキンシップとして、
ほろ酔い加減の時に、女性がさりげなく次のようなスキンシップを男性にするのも、
効果的です。
「男性の膝に手を置く」
こちらは完全に男性の性的欲求を刺激するテクニックですね。
一流ホステスの常套手段として、両側の男性二人共を手中に落すために、
片方と話しながら、もう片方の男性の膝の上で手を繋ぐ。
ということを聞いたことがあります。
膝に手を置くという行為は、懸命に言葉で相手を口説くのと同様の効果があるようですね。
しかし、過度なスキンシップは禁物です。
「変な女」と「気持ち悪い」と思われる一歩手前でやめておきましょう。
飽くまで、「あれ？俺に気がある？！」と思わせる程度で充分です。
人は往々にして、「この人、自分に気があるかも？」と思った時点で、
逆に、自分が恋に落ちるものですから。
また、スキンはタッチしませんが、似たような効果として、
テレビ業界の人からこんな話を聞いたこともあります。
「顔を近づけて話を聞く」
タレントのＹ香さんは、視力が悪いせいか顔を近づけて人の話を聞く癖があるようで、
ちょっとした打ち合わせ時にも、相手の胸に頭を接近させ「うんうん」と頷くそうです。
シャンプーのいい香りが鼻腔を刺激するし、胸に頭があるだけでドキドキするしで、
「こんなに近づかれて、もしかしたら俺のこと好き？」
と、思わず淡い期待を抱いてしまったそうです。
しかし、後々周りのスタッフとその話をしてみれば、
実はみんなが同じようなパターンに陥っていて、
１か月もしないうちにその番組の男性スタッフ全員が、
売れっ子芸能人であるＹ香さん相手にマジ惚れしていたとか。（笑）
無論、顔を近づけた時にいい匂いがするのが大前提なので、
シャンプーの香りや香水のお手入れを怠ってはいけませんが・・・
近づきすぎ、触りすぎを気持ち悪がる人は結構沢山いますので、
くれぐれもスキンシップのやりすぎにはご注意を・・・
しつこいようですが、あくまで、『さりげないスキンシップ』ですよ！
