前回、友人からの結婚相談を受けて、
『マザコン度チェック』をご紹介しましたが、
(前回のブログ https://news.k-mani.net/?p=4143)
マザコン男性と結婚すると、
実際には結婚生活でどのような苦労を強いられるのでしょうか。
マザコン度70%と100%の判定結果が出た夫をもつ女性に、
結婚生活で苦労することを聞いてみました。
あなたはこの結婚生活に、どこまで耐えられますか?
【マザコン度70%の夫の場合】
・夫が家事、育児を手伝わない
私(妻)を母親の代わりにしているから、
家事・育児をするのは妻(つまり母親)の仕事だと思い込んでいる様子。
特に仕事が忙しいわけでもないのに、何度頼んでも一向に手伝ってくれなかった。
(28歳・女性)
・決断力も責任感もない
家庭でも決断力や責任感に乏しく頼りないので、
いつまでも会社で出世できないのは、仕事でも決断力や責任感がないせいだと思う。
子供ができたら少しは変わってくれるかと思ったけど、全くの期待外れだった。
(37歳・女性)
・子供に対してすら焼きもちを妬く
もともと甘えん坊の人だと思っていたが、
そこが母性本能をくすぐられかわいいと思っていた。
子供ができるまでは・・・!
子供の世話を手伝ってくれないばかりか、
私が赤ちゃんばかりに構っていると、焼きもちを妬く。
父親になった自覚が全くない!
(31歳・女性)
・料理を母親と比較され批判される
料理を作る度に、「これ母親の味とは違うんだよね~」と言われる。
挙句の果てには、「今度お母さんが来た時に、料理教えてもらいなよ」と言われる始末。
私だって自分のお母さんが教えてくれた料理の味で作りたい!
(26歳・女性)
マザコンド70%の男性でもかなり強烈な結婚生活ですが、
マザコンド100&の男性は更にエスカレートします!
【マザコン度100%の夫の場合】
・新婚旅行についてきた
結婚前から彼の誕生日は母親同伴だったけど、
ついに新婚旅行にまで母親がついてきた!!
さすがに別々の部屋だったけど、1日は夫が母親と同室で、私が一人ぼっちに・・・
結婚後は他にも、結婚記念日、私の誕生日、温泉旅行は義母がついてくる。
義母の誕生日と母の日も、私が全部用意して毎年祝ってあげるのが恒例行事となった。
自分の母親にすらしてないのに。
(36歳・女性)
・常に母親の味方をする
義母と意見が対立する時、必ず夫は母親の味方をする。
夫の実家は、私にとって四面楚歌状態。
夫の親戚一同からきついことを言われて、私が泣いていた時も、
夫は母親の肩を持って、「一応お母さんに一言謝っておいてくれる?」と言ってきた。
その他にも、子供の服や物品を一切の相談なしにちょくちょく買ってくる。
私とは全く趣味が合わず、既に買いそろえているものだったりするので、
やめてほしい旨を夫に訴えたけど、夫は母親の味方をした。
(32歳・女性)
・母親に家の合鍵を作られた
家を購入する時に夫の両親からお金を借りたら、
「お金を半分出したのだから合鍵を持つ権利がある」と主張された。
だから自分達で買える範囲で家を探そうって言ったのに・・・
それにお金はもらったわけじゃなくて、借りただけなのに・・・
全ては後の祭り。
何の連絡もなく義母は突然現れて、当然のように夕飯を作って待ってたりもする。
これじゃあ同居してるのと変わらなーい!!
(28歳・女性)
・「お母さんのこと名前で呼んであげて」と言われた
「お母さんのこと名前で呼んであげると機嫌良くなるから、OOちゃんって呼んであげて」と言われた。
なんで私がそこまでしてオマエお母親のご機嫌とりしなくちゃいけないんだよ!
と言いつつも、OOちゃんと呼んであげた私。
途端に機嫌が良くなってご馳走してくれたり、色々買ってくれた。
50過ぎたおばさんをちゃん付けで呼ぶのはきついけど、
気持ち悪いのさえ目をつぶったら、案外扱いやすい母親かもと思うように自分を洗脳してる。
でも名前で呼ぶ度に、毎度鳥肌がたつのは避けられない。
(30歳・女性)
・手作りタオルをくわえながら寝る
小学生の時に母親に作ってもらったタオル(マジックで書かれた平仮名の名前入り!)を、
遺品と言うわけでもないのに、今も大事に使っている夫。
その使い方が、口にくわえて寝ないと落ち付かないんだとか。
一度そのタオルを隠してみたら、血眼になって捜された。
(25歳・女性)
・いい歳して小遣いをもらう
もういい歳なのに、未だに親から小遣いをもらっている夫。
「もらってあげると喜ぶから。親孝行になってるんだよ」という夫を、
これほど情けないと感じたことはなかった。
しかもそのお金は家族のお金にしないで、ちゃっかり自分だけの小遣いにしてるし!
(29歳・女性)
壮絶なまでに波乱な結婚生活。
あなたなら耐えられそうですか?
マザコン男性と結婚するということは、
マザコンの夫とのトラブルだけではなく、
その母親とのトラブルも覚悟しなくてはならないようです。
「夫がマザコン」ということが絡んだケースの離婚は多いものです。
上記のアンケートに答えてくれた半分以上の女性はマザコンが原因で離婚しました。
しかし、世の中にはマザコン男性とも上手く結婚生活を送っている女性がいます。
彼女達は、どのような方法でマザコンを克服してきたのでしょうか?
マザコン度チェックが27点満点の100%マザコン男性を夫にもつ知人が、
その方法を教えてくれました。
それは、、、
『マザコンは、直そうとせず、受け入れるべし!』
だそうです。
では、どのように受け入れればよいのでしょうか?
下記、3つのうちのいずれかを克服できたら、
マザコン男性との結婚生活を苦労と思わず送ることができるそうです。
『マザコン男性を受け入れる3つの方法』
1、マザコンをも凌駕してしまうほど、マザコン以外の部分を愛する
2、夫の母親と敵対せずに、自分も一緒に義母に甘える
3、マザコン男性を母親と同じ視点でかわいいと思うようにする
そもそもマザコン男性というのは、母親に支配されコントロールされている男性です。
その長年の呪縛からマザコン男性を解き放つのは、容易なことではありません。
長期間に掛けての根気を要するので、私だったら、見切りをつけることをお勧めします。
それでも、好きだから別れたくない!と思う人は、
無理に直そうとはせず、マザコンを受け入れ、自分が変わることです。
そうは言っても、自分が変わるというのもなかなか難しいものですから、
やはり私だったら、自分が変わるよりも違う人を探した方がいいと思ってしまいますが・・・
マザコン男性との結婚相談を持ち掛けてきた私の友人は、
結婚には踏み切れず、かと言って別れる決心もつかず、
結局しばらく同棲して、一緒にやっていけるかどうかを模索してみることにしたそうです。