２／１（土）。映画『リュウセイ』の完成披露試写会が行われ、上映後の舞台挨拶には、谷監督をはじめメインキャストの３人（遠藤要・佐藤祐基・馬場良馬）も勢ぞろい。


《前列左より》寺坂尚呂己（てらさか・ひろき）さん・泉大智さん
《後列左より》遠藤要さん・佐藤祐基さん・馬場良馬さん・四方堂亘さん・谷健二監督

谷監督が、あまり得意ではないないという進行役を、照れながらも務め、撮影時のエピソードを交えながら終始和やかな雰囲気で舞台挨拶は進んだ。

途中、馬場良馬さんが「圧倒的にイベント慣れしている」という事で、佐藤祐基さん・遠藤要さんから徹底してイジられまくる一幕も。

そして、スペシャルゲストとして晴彦の父親・敏弘役の四方堂亘さんも登場。
「台本を渡されてキャストを見ると、イケメン俳優の佐藤祐基くん、馬場良馬くん。俺だけオッサンで恥ずかしかったんですけど、まあ遠藤がいるからいいかぁ～！という感じで引き受けました(笑)」と語り、会場の笑いを誘った。

昨年11月、映画の舞台でありロケ地となった長野県で先行公開され、大好評だった『リュウセイ』は、２月15日(土)より、新宿バルト９ほか全国順次公開となる。

********************************************************
【映画の紹介】

■映画：リュウセイ
■ＨＰ：http://ryusei-movie.com/
■監督：谷健二
■キャスト：遠藤要・佐藤祐基・馬場良馬　ほか
■公開：２／１５(土) より 新宿バルト９ を皮切りに全国公開
********************************************************

《introduction》

これは誰もが１度は経験する、人生をふと立ち止まり、自分を見つめ直す瞬間の物語です。
ふと立ち止まった時、今まで気づかなかった何かが見えて来る。彼らは小さな、しかし彼ら自身にとっては大きな決断をしていく。長野と東京を舞台に、3人の若者たちの心の変化をそれぞれ描きます。

《story》
あの日、少年たちは何を願ったのかー
12年前、同じ場所からリュウセイを眺めた享、竜太、晴彦の3人は、現在それぞれの人生を歩んでいた。
東京でキャバクラの送迎をしている竜太。
バンドを辞め地元の居酒屋で働いている享。
晴彦は一流企業で働いていたものの借金を作り、金を借りるために実家に帰省していた。
夢や希望といった淡い言葉だけでは生きていけない現実社会の中で暮らす晴彦たち。
しかしある日、そんな彼らに少しだけ変化が訪れる。




********************************************************

■キャスト

＜享＞
遠藤 要（えんどう かなめ）

07 年に公開された『クローズZERO』にて、800人以上のオーディションを勝ち抜き、ストーリーを左右する重要な役を演じた。
09 年「イエローキッド」で、第65 回毎日映画コンクールスポニチグランプリ新人賞を受賞した後は、ドラマ「てっぱん」、映画「SP THE MOTIONPICTURE」「ハードロマンチッカー」「プラチナデータ」などの話題作への出演が続く。

＜竜太＞
佐藤 祐基（さとう ゆうき）

05 年、『ごくせん』の第2 シリーズで俳優デビュー。06 年、『仮面ライダーカブト』で主人公・天道総司（水嶋ヒロ）の相方役・加賀美新役を演じ、知名度を上げる。
その後、ドラマ「花ざかりの君たちへ?イケメン☆パラダイス2011」や映画「タナトス」への出演など精力的に俳優活動を続ける。

＜晴彦＞
馬場 良馬（ばば りょうま）

08 年に役者デビュー。「ミュージカル・テニスの王子様」の5 代目青学・手塚国光役で注目を集め、その後は舞台や映画で活躍。11 年には映画「CRAZY-ISM クレイジズム」で初主演。
第35 回モントリオール世界映画祭“Focus on WorldCinema 部門”に正式出品される。
12 年、スーパー戦隊シリーズ第36 作『特命戦隊ゴーバスターズ』にブルーバスター・岩崎リュウジ役で出演。

■主題歌

三四六（さんしろう）

東京生まれのラジオパーソナリティ・歌手。
長野大学社会福祉学部客員准教授。
長野県内で絶大なる人気を誇る地元スター。
長野が舞台の本作品に愛着をもっていただき、主題歌を書き下ろしていただくことが決定。役者としても出演中。

■監督

谷 健二（たに けんじ）

１９７６年 京都府生まれ
東京都在住大学でデザインを専攻後、映画の世界を夢見て上京。 多数の自主制作映画に携る。
劇場公開作品『ブリュレ』では、アソシエイトプロデューサーもつとめた。
現在は、広告業界で働きつつ、自主映画の制作を続ける。本作が長編デビュー作。

[上映/受賞歴]
・黒澤明記念ショートフィルム・コンペティション２００８ ノミネート
・横濱 HAPPY MUS!C 映画祭２０１２ 音楽映像作品 優秀作品
・日本芸術センター 第２回映像グランプリ 脚本賞
・CON-CAN MOVIE FESTIVAL 入選
・TBS Digicon６ 国内最終作品
・第五回新城ムービングイメージフェスティバル入選
・第２回 奄美映像フェスティバル ノミネート
・横浜映像天国２０１２ 上映
・ENCOUNTERS PRESENTS：JAPANESE TSUNAMI RELIEFFUNDRAISER 上映
・松竹芸能×CREATORS 作品 参加
・横浜映像天国２０１３ 上映
・小坂本町一丁目映画祭vol.11 上映
・渋谷SASAHATA”まほろば”国際映画祭 上映
・第６回江東シネマフェスティバル関連イベントみんなのロードショー上映
・いわきぼうけん映画祭 上映
・第６回新城ムービングイメージフェスティバル 特別上映

他 多数受賞