アイドルグループ「HTK48」が3月21日、福岡サンパレスホールでライブを開いた。指原莉乃の「今日は最後まで声出して盛り上がっていきますよー!」の声で始まったライブは、モーニング娘。の「ザ☆ピ~ス!」で幕開け。中盤には「HKT48ザ・ベストファイブ」と題し、山口百恵の「ひと夏の経験」や、おニャン子クラブの「じゃあね」など、懐かしの名曲を歌うコーナーもありファンを驚かせた。指原は森高千里の「私がオバさんになっても」を熱唱。歌う背景では、幼少時の写真が映し出され、会場の笑いを誘っていた。
九州7県ツアー~可愛い子には旅をさせよ~」は、指原の故郷・大分を皮切りに宮崎、熊本、鹿児島、佐賀、長崎と回り、この日が最後の公演。兒玉遥は「地元・福岡でコンサートが出来て本当に幸せです。次はいつか『ヤフオク!ドーム』でコンサートがしたいです」と意欲。腰痛のため一部出演になったことに関しては、「腰を痛めて全曲出られず、悔しかったけれど、追加公演が決まったので、そこで元気な、はるっぴを見せられるようしっかり治します」と話していた。指原は「今回のツアーでみなさんと私たちの絆を強く感じました。本当にありがとうございました」と感謝していた。
同ツアーの追加公演「可愛い子にはもっと旅をさせろ」は4月29日に千葉・幕張メッセ、5月2日に大阪・大阪城ホール、5月11日に愛知・日本ガイシホール、さらに7月13日にはグループ初の野外公演を福岡・海の中道海浜公園で行う。