4人組ヒップホップグループ「GReeeeN」が、初めてアニメを使用したプロモーションビデオを制作したことが2月14日、分かった。曲は竹内結子主演にドラマ「ストロベリーナイト」の主題歌「ミセナイナミダハ、きっといつか」(29日発売)。CMやプロモーションビデオなどを数多く手がける菊池久志の演出で、CDに付く絵本は、映画「ルパン三世 カリオストロの城」を制作したアニメーターの橋本三郎が担当した。

 GReeeeNのメンバーは「新曲『ミセナイナミダハ、きっといつか』は、“見せない涙”という“強がり”は、とても強く気高くて、きっと必ず誰かの救いとなっているという思いを込めています。そして、そのつらさは、誰かを守った勲章であると信じています。プロモーションビデオ制作では、僕たちが楽曲に込めた想いを、菊池さんがストーリーにしてくださいました。キャラクターは、みんな個性的で、誰も1人では小さな力だけど、1人1人が力を合わせて、つらくても、淋しくても、悲しくても、大きな夢を、力強く叶えようとする世界を描いています。この作品を、幅広い世代、親子でも観てもらえる作品を作りたくて、アニメーションを橋本三郎さんにお願いしました。『おかしなフルーツの森』や『大きな大きなキノコ』など、夢いっぱいのアニメを作ってくださり、僕たちもとても感動しています」と話している。