フェスの名は『イナズマロックフェス2012』!
2009年から始まった、アノ西川貴教氏主催、
今年4回目を迎える大規模ロックフェスだ。
連休初日という事も有り渋滞にハマったが、
どうにか切り抜けて行く中、辿りついた滋賀県。
会場入りの時点で既に戦闘態勢に入っている彼女達は、
スタッフと共に会場を視察。
メインステージのカメラが偶然メンバーを捉えた。
その後は、時間を惜しんで最終リハーサル。
楽曲「シンデレラ」が新Ver.になったのだが、
※こちらも、あのhide with Spread Beaver、DopeHEADzのiNA氏がアレンジ。
アレンジが劇的に変化したため、それに伴い振り付けも小変更した為だ。
出番時間が近づき、舞台である”エンタメステージ”に到着。
先日出演した「EAT THE ROCK 2012~竜王食音祭~」などで、
大舞台は経験済だがやはり緊張の色は隠せないが
以前よりも笑顔が増えたのは、やはり遠征の回数をこなしているからだろう。
[ヘドバンも練習]
[ヘドバン直後の即笑顔、月村麗華]
[精神統一、渡辺まあり]
いよいよ本番スタート
突き抜けるような青い空、残暑とは思えない太陽光線を浴び
ジェイソンマスクのアイドルがステージに降り立った!
大人数のアリスファミリーが駆けつけてくれたお蔭か、
1曲目『負けないで☆』から歓声が沸き起こっていたが、
イナズマロックフェスのメインステージに向かうオーディエンスが
アリス十番のステージを観て次々に足を止めている。
これは「EAT THE ROCK 2012~竜王食音祭~」と同じ現象で、
楽曲の良さが成せる技。
さらに勢いを増すアリス十番、遂に新アレンジの『シンデレラ』を初披露。
新しいアレンジにファミリーも若干戸惑いが見えたが、
それは流石のアリスファミリー。即対応でいつもの声援を送る。
メンバーは更に勢いを増し、琵琶湖を背に走る!
そしてラスト!イナズマロックフェス出演を掛けた選考会で、
審査員と視聴者の度肝を抜いたアリス十番名物、
『夏だね☆』”航海”をフェス本番で披露!
日本一の湖:琵琶湖と、西日本一のフェス会場に訪れたオーディエンスに向け、
ファミリー協力の元、藤崎麻美がボート上で天を指す!
今回はエンタメステージなので、
4曲のみだが本日はこれにて終了。
アリス十番が観ていた素敵なこの景色は、一生の宝。
ファミリー、オーディエンス、空、山、湖と
最高のシチュエーションに守られたステージを、
拍手と共に後にした彼女達は汗も拭く間もなく、
フェス出演者は誰も立たない自分達の物販会場に出現し、
物販作業を行った。
その後はスグ名古屋でへ移動!主催者の西川氏が、
Twitterでアリス十番メンバーに「もう帰るの?」と聞いてしまうほど、
過酷なスケジュールを超えて彼女達が向かった先は
名古屋は金山のライブハウス「CLUB SARU」。
コンピレーションCD『IDOL PARADE』のイベントへの出演だ。
※アリス十番は「真・アドベンチャー」で参加
またもや渋滞に捕まり、3時間かけて会場に到着・・・。
SARUは初めての会場なのでカメラ位置を探していると、
ファミリーが快く場所を分け与えてくれた。
しかも分けてくれた本人は、女の子を私の横に連れて来て
「僕が最前より見やすいでしょ?」と笑顔。温かい・・・
先程の炎天下でのステージングの疲れは何処へやら、
5曲を披露したアリス十番の目の前には
遠く滋賀、名古屋まで遠征してくれたファミリーが居た。
この結束と絆は何物にも変え難いもの。
感謝の気持ちをココでも述べたい。
これはもう後日談だが、
実は本日のイナズマロックフェスステージ、詳しい内容は避けるが
直前まで様々なトラブルが発生していた。
MCがアリス十番を呼び込みSEが流れた時も、
「待って待って!」「SE止まんないの?」「どうなってんだよ!」
と裏では怒号が飛び交い、メンバーも気合入れを中断したほど。。。
しかしマネージャーが、『客を待たせるな、行けー!!』と合図をした瞬間、
戸惑っていたメンバー全員にスイッチが入り、
見事なステージングでエンタメステージの空気を制した。
あのトラブルをかいくぐりステージングできたのは、
今までのステージ経験と、メンバー間の信頼度の証。
結成から1つ1つのステージに意味合いを持たせ、
メンバー間で幾度ものミーティングを行った結果、
これぐらいのトラブルならば、簡単とは言えないが
払拭するほどのパワーを発していたアリス十番は、まさにプロ。
地下アイドルと呼ぶことは、彼女達にとっては失礼なのでは?
とさえ思う。逆に、
『有難う』の勲章を彼女達に与えたい。
そして、イナズマロックフェスで藤崎麻美が叫んだように、
いつかあのメインステージへ!!
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★取材協力/素材提供:アリスプロジェクト